医療費と給付金支給額の照会(医療費控除用データの利用)

当健保の加入者向けシステム「KOSMO Web」では、自分がいくら医療費を支払ったか、実際の医療費はいくらだったのか、当健保からの給付金がいくらだったのかを照会することができます。

POINT
  • 「KOSMO Web」通知情報照会の「医療費照会」や、領収書・明細書で、実際にかかった医療費をご確認ください。

医療費照会画面

医療費のお知らせ

支給決定通知書(健保からの付加金等が支給された場合に掲載されます)

医療費のお知らせ

病気やけがの治療を受けたときにかかる医療費は、診療報酬という国が定めた基準に基づき算定されます。この算定額が医療機関に支払われる額となるのですが、加入者の皆様が病院の窓口で実際に支払う金額は、保険証を提示することで自己負担分(原則算定額の3割)のみで済むため、本当の医療費がいくらだったのかは意識しにくい仕組みとなっています。

そこで当健保では、「KOSMO Web」の「通知情報照会」画面を通じて、みなさんが支払った医療費や健保が負担した給付金などがわかる「医療費照会」「支給決定通知書」などを掲載し、加入者の皆様にお知らせしています。

KOSMO Webログインボタン

医療費控除にも利用できます

「KOSMO Web」に掲載されている情報を、確定申告の際にご利用いただくことができます。「医療費控除用通知(e-Tax)ファイル」から該当年のデータをダウンロードいただき、下記の様にご利用ください。

電子(e-Tax)申告される方へ

確定申告に利用可能な「KOSMO Web」の「医療費控除用通知(e-Tax)ファイル」をダウンロードしてご利用ください。

書面申告される方へ

平成29年分の確定申告からは、「医療費通知(お知らせ)」を医療費の明細書として申告書に添付できるようになりました。
「医療費控除用通知(e-Tax向け)ファイル」を国税庁「QRコード付証明書等作成システム」に取り込み、印刷した「QRコード付医療費通知(お知らせ)」は、書面での確定申告に利用することが可能となっております。

「QRコード付証明書等作成システムについて」

参考リンク

医療費控除の明細書【内訳書】の「社会保険などで補てんされる金額」である健康保険組合からの給付金は「KOSMO Web」通知情報照会メニュー画面、帳票検索ダウンロード画面から閲覧できる「支給決定通知書」で確認いただけます。

なお、医療機関の窓口では、初診料・検査料・処置料など項目ごとに医療費が記入された領収書や、より詳しい医療情報が記載された明細書を発行してくれます。後日掲載される「医療費通知(お知らせ)」と照らし合わせてチェックするように心がけましょう。